今朝朝7時からもうすでに患者さんが溢れかえってましたすごい人数です!
みんな朝早くから来て待ってました
今回は、NPH(プノンペン国立小児病院)外科チーム、NPH耳鼻科チーム、私たちWB口腔外科チームの3チームに分かれて診察、オペします
初日の受付、むちゃくちゃ暑かった体感気温40度くらい
汗だくになりながら患者さんのトリアージ。今回は小児患者対象で口腔外科に該当する患者を診察し、手術日を振り分けていきます。10時まで患者さんを10人診察し、早速10時からオペスタートしました!
口腔外科患者さんを振り分けられて、診察します!できるだけ段取り良く、時間はない早くしないと、、と焦る気持ちと言葉の壁。FIDRのスタッフに通訳お願いして、患者家族に説明をする。
を繰り返し、手術室へと向かいます!
患者トリアージを終わって走って手術室へ手洗いして、着替えてすぐスタート!1症例目は、口蓋裂オペ。1時間で終了!2件目の患者すぐ入室してもらいます!
2件目は舌小帯オペ強直症オペです!今回は唇顎口蓋裂の手術がメインなので、器具を持参しました
滅菌するオートクレーブの台数が限られてることと、器具も口蓋裂セットと、口唇裂セット1セットずつしかないので、合間に簡単なオペ入れます
持参した器具は、混ざらないように注意して滅菌室まで自分で持っていって滅菌パックまで入れて本数確認します!
限られた道具や器具で手術しないといけないので、紛失などは絶対に許されないです
滅菌室からの眺め
今回は小児の手術ミッションです!やはり田舎のほうになると口唇口蓋裂の患者さんがまだまだ多いですね
私たちが手術してる間に、病院でお友達ができたみたい
病院の手術室が2つ。こちらの部屋はクーラーあまり効かなくて汗だくさらに西陽でさらに暑さ倍増日本がいかに恵まれた環境か、、感謝しないとですね!
Dr.Malu登場しました
口唇裂オペ。皮膚マーカーないのでイソジンのヨードで茶色を使って代用します。無いものはないあるもので何とかするこれ途上国支援の鉄則です
綺麗にオペ終わりました
病院の敷地内には洗濯物が干されてたり、生活感溢れてます。
こんな風景見ると気持ちが落ち着きます。。
FIDR主催の子供たちの楽しいアクティビティ事前の準備も頑張って作っていました!
入院中に少しでも子供達を楽しませたいと願って大成功子供達も大喜び!大人も大喜び!
みんなが笑顔になれるイベントでした
子供たちは可愛いですカンボジアの子供たちは格別です!
表情も素直でぎゅっと抱きしめたくなります
今回のミッションで歯磨き指導を依頼頂きました日本から持ってきた歯ブラシを寄付してみんなで歌いながらブラッシング!子供たちにも磨き方をやってもらったり盛り上がりました病院で笑顔になれる企画って素敵ですね
病院の待合室には沢山のたちが遊んでいます!スタッフの子供、入院患者さんの子供。この子達には、色んな背景があるけど笑顔でみんな元気に遊んでるのが見てて微笑ましい
退院前の診察は、英語→クメール語(カンボジア語)→英語と通訳してもらいます。
患者さんへの退院後の指示も看護師さんが通訳しています!
小児の点滴は難しいのに、先生方やナースは確実にサッとライン入れてかっこいいです
大きな手術室は同時に2人手術します!誰が見ても今何の手術が行われてるか、壁に貼っていきます!
今回のミッションは口唇口蓋裂の患者さんを集めてもらって手術しました!3日間の手術期間で10件終了しました
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