昨日(7/30)の17時にプノンペンの病院に搬送された交通事故で肝臓からの出血の止まらなかった患者さんは、無事に病院へたどり着きました。
今日午後から開腹手術の予定になったそうです!!!!
肝臓から出ている出血を止める手術です‼️
昨日の投稿を読んで下さった皆さまからの反響が大きく個人的にメッセージやご支援のお問い合わせもたくさん頂きました。
このように、今現状起こっていることに賛同して頂いて感謝申し上げます。
皆さまのご支援が命を繋いで、病院まで届けてあげることができました。患者家族も喜んでいると今日担当医師から報告を受けました。
ありがとうございました!
カンボジア活動報告4日目:手術の見学、そして診察…
8月1日午前より手術。
小児のヘルニアの手術に入らせてもらいました。外科の部長先生が20分程で終了。点滴の固定はダンボールをカットしたものだった。この病院は薬や、点滴の数が少なく抗生剤の点滴はほとんどない…。薬品、薬液などもし寄付頂ける方いらっしゃったら連絡下さい!
info@withoutborder.jpまでお願いします‼️
次の患者は、かかとの外傷で運ばれて来た少年。裂傷が酷くてかかとの肉が削ぎ落ちて骨まで見えてました。
抗生剤の点滴が無かったので、輸液のみでした。
外科の先生は、創部は閉鎖せず開放創でした。
十分な抗生剤がなく、感染を少しでもマシにするために縫わずに、数日後に感染してないことを確認してから縫合とのことです。
このような劣悪な医療現場では、やりたくても物資がないためにその都度適切な処置ができないのは良くあることみたいです。必要な物資の援助は現場を知った上で、支援しなければいけないと次回の課題になりました。
次は小児病院で診察。クラチェより82キロ離れた街からやってきた赤ちゃん。生後7日。体重3.2キロ。
病名は、横顔裂。体重が少なすぎてまだ手術はできず次回、1月に来るときに手術の予定にしました。それまでに体重が増えて大きくなっていてね!そしてまた診察が終わると家族は82キロの道のりを帰っていきました。
病院の重大な課題。
水問題…。生活用水、水浴びはこの溜め水から。飲料水も、飲めるかわからない水。
女性も男性も共同。
これからの新プロジェクトの為の病院内視察。病院内にFIDR(国際開発救護財団)があり駐在している佐伯さんに案内してもらいました。トイレ事情や、施設環境、衛生面について情報収集させてもらいました。
FIDRとは今後タックを組んで小児外科、顎顔面口腔外科の手術に力を入れていきます。
お互いの専門分野を生かして日本人🇯🇵得意の現地に根付いた支援を協力してやっていきます。
そしてまた私たちの新しいプロジェクトについてもまた一歩前進しました!‼️
夕方より病院長と打ち合わせ。FIDRのオフィスにて佐伯さんに通訳をしてもらいました。
新プロジェクトについて内容をお話して、ミーティング。そして院長の同意、了承を頂きました。私のやりたかったプロジェクト‼️‼️絶対成功させます!次回1月の訪問に向けて準備開始です!!
詳しくは、2018/9/17[祝]サンクスアンドチャリティーイベントで!!発表します🎉
カンボジアの可愛い子ちゃん達。滞在先のホテルの裏に集落があって、ラオスのアッタップー地方のダム決壊の影響でクラチェ州も浸水したお家がたくさんありました。私たちは歯ブラシやボールペンなど物資を届けに行きました!子供たちは明るく、水かさが増して船で移動していました。こんな状況でも笑顔で元気いっぱい‼️子供達のたくましさにただ感動するばかりです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。